フランスのおやつ・お菓子事情【お土産リストにも】

生活・考え方

Coucou ! ほたです。

フランス人にとって欠かせない「おやつ」。フランス人は成人男性でも甘いものが大好きで、パティスリーには女性客と同じくらい男性客も訪れます。

おしゃれなフランスでは一体どんなおやつを食べているのか気になりますね。今日はそんなフランスのおやつ事情をまとめました。最後に私が気に入っていたフランスで買えるお菓子も紹介するので、ぜひ旅行のお土産リストに加えてあげてください。

 

おやつはフランス語でgoûter

goûter(グテ)は動詞と名詞が同じ形で、動詞の場合は「味見をする」の意味になります。

使い方としては C’est l’heure du goûter. おやつの時間ですよ!

友達の食べてるのが一口欲しい時やお店で試食していいか聞く時は Je peux goûter ? 味見していい?

または小腹がすいたなぁという時に Il y a quelque chose à goûter ? 何かおやつある?

など「ちょっと軽くつまむ」ような時に使える動詞です。

また、quatre-heures(カトルール)と言う単語もあります(トレジュニオン『-』があることに注意)。直訳すると「4時」なんですが、これは幼児語の「おやつ」です。

 

おやつの時間=3時じゃない?

フランスではカトルールとあるようにおやつの時間は4時なのです!何故4時なのか?

それはずばり、フランスでは学校が4時に終わって子供たちもその時間におやつを食べるからです。4時=おやつを取る時間=おやつ、と言葉が派生して quatre-heures が生まれました。

私の大好きなプチ二コラも4時は楽しい時間だと言っています。

Ma montre marque maintenant toujours 4 heures : c’est une bonne heures, l’heure des petits pains au chocolat,….

引用:Les Récrés du petit Nicolas – la montre

訳:僕の時計は今はずっと4時を指している。4時は楽しい時間だ、パンオショコラの時間だ。

おやつは元々は子供たちが晩ご飯を待つ為のものでした。子供たちはヴィエノワズリーの他にもりんご、クッキー、コンポートなども食べますが、圧倒的にチョコのおやつが多いようです。

関連記事→ヴィエノワズリーって何?【パン?お菓子?分かりやすく説明】

「バゲットに板チョコを挟む」という究極にシンプルなスタイルもよくあるおやつの一つです。

パンオショコラ1つ1.5ユーロでも毎日買うと馬鹿になりませんが、バゲットと板チョコならかなり安上り。合理性を感じます。

 

フランスで買えるお菓子

がフランスで好きだったお菓子を紹介します。すべてスーパーで買えるのでぜひお土産の参考にも。

Lotus ロータス

いきなりフランス発ではないけどカフェでコーヒーを頼むとよく横についてきます。味も見た目もそっくりなロータスもどきがカルフールでかなり安く売っていて、最終的にそちらばかり買っていました。


ロータス オリジナルカラメルビスケット 250g

 

Lu のクッキー

やわらかいケーキのようなクッキーに、甘酸っぱいフランボワーズジャムが入ってチョコレートコーティングしたもの。マンゴーや洋ナシなどもあります。顔型が可愛い。

 

マシュマロのチョコがけ

正式な名前は分からないけどGuimauve en Chocolat Petit Ourson(子熊ちゃんのチョコマシュマロ)とよく聞きます。子供向けの味。(写真はなかった)

 

ラ・メール・プラールのサブレ


ラ・メール・プラール クッキーアソート缶 750g

通称プラールおばさんのクッキー。モン・サン=ミッシェル発のブランドだけど普通に色んなスーパーで買えます。大きなブリキ缶入りはお土産にも人気。

 

ビスキュイ・ローズ・ドゥ・ランス

ピンク色のかわいいさくさくビスキュイ。可愛いから映える。シャンパーニュ地方のお菓子だったかな?右下のMon Chéri(モンシェリ)チョコもイタリア発だけど人気です。

 


フランスの goûter が恋しくなってきました。

A bientôt !

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