Coucou ! ほたです。
何てことないのに上手くフランス語で言えないこと。
今まで私自身が「上手くフランス語で言えない!」と悩み、「フランス人はこう言うのか!」と気付く度にメモしてきた言い回しやフレーズを紹介するコーナーです。
前回はこちら↓
表現の仕方に絶対的な正解はなくほんの一例ですが、何かの手がかりになりますように。
「それもアリ」「悪くない」
~, pourquoi pas ?
pourquoi「なぜ」を pas で否定して「なぜダメか?」=「いいじゃない」
~の部分は名詞でも動詞でも、文章にしても良いです。
表現のニュアンス
100%こっちがいい!っていうわけでもないけど、「別にこっちになるのも悪くないんじゃない?」「アリかも」というある程度の賛成を表す一言です。
本当に一言で前の文の内容を受けて意味が伝わるので、 あえて長い文章を作らなくても良いのが便利。
質問に対して「どうしてダメなの?別にいいでしょ」という意味で使う場合もあります。注意したいのが、何かに誘われた時の返答としての Pourquoi pas. は「いいね、そうしよう」という前向きな同意や肯定の返事です。
例文:
青色もアリだよね。
Le blue, pourquoi pas ?
応用例
(東京で仕事を探してるという友人に向かって)- いっそのことフランスで探してみるのは?
Sinon, en France, pourquoi pas ?
動詞など全部すっ飛ばして一言で前の内容を受けられます。
(美容整形についてどう思う?と聞かれて)- 別に否定派じゃないよ、アリだと思う。
Moi, je ne suis pas contre, pourquoi pas ?
この場合自分がするとは言っていないけど、ただ悪い感情は無いニュアンス。
一回とか時々ならいいけど、いつもって言うのはちょっと…
Si c’est une fois ou de temps en temps, pourquoi pas ? Mais si c’est tout le temps..
mais.. と一緒に「Aだったらまだ許容だけど」のような譲歩にも。
そりゃ20歳の方が(若くて)良いでしょうけど、でも30歳だってまだ大丈夫ですよ!
Vous auriez 20 ans, bon, pourquoi pas ? Mais 30 ans ça suffit !
仮定の話で「可能ならそれが良いでしょうけどね」という時にも使える。
私はこういう省エネな会話術が好きです(試験ではダメかもですね)
A bientôt !
コメント