「〜だから余計に」「尚更〜」をフランス語で言うには?

フランス語表現 使える表現

Coucou ! ほたです。

何てことないのに上手くフランス語で言えないこと。

今まで私自身が「上手くフランス語で言えない!」と悩み、「フランス人はこう言うのか!」と気付く度にメモしてきた言い回しやフレーズを紹介するコーナーです。

前回はこちら↓

「苦手・得意」「疎い・強い」をフランス語で言うには?
表現しずらい日本語をフランス語らしく言う為のアイデア。「苦手・得意」「疎い・強い」をフランス人はどう表現するのか考えます。

表現の仕方に絶対的な正解はなくほんの一例ですが、何かの手がかりになりますように。

 

「〜だから余計に」「尚更〜」

D’autant plus que …

que の後の節が加える根拠や理由の部分になります。

plus の最後の s は発音するので、音は [プリュス]。

 

表現のニュアンス

「Aは難しい、しかも〜だから尚更だ」などさらなる理由を加えて物事の程度を強調する時に使う言い方です。

例文:

すごく疲れていたので、尚更早く帰りたかった。
Je voulais rentrer tôt, d’autant plus que j’étais très fatigué.

 

応用例

病み上がりだったから、余計心配になった。
Cela m’inquiétait d’autant plus que j’étais encore convalescent.

 

この商品は生産量が少ないので、余計に高い。
Cet article est d’autant plus cher qu’on en produit moins.

plus+形容詞+que の形にして、余計〜だったという言い方もできます。

 

日本語は難しいなぁ…中国から入ってきた言葉まであるから余計難しいよ。
Le japonais est difficile.. C’est d’autant plus dur car il y a des mots qui viennent de Chine.

que+節 の形ではなく、car や parce que と繋げることもできます。

 


d’autant plus que を使いこなせると少し長文で話せる感じがしますね。

A bientôt !

コメント

タイトルとURLをコピーしました