Coucou ! ほたです。
何てことないのに上手くフランス語で言えないこと。
今まで私自身が「上手くフランス語で言えない!」と悩み、「フランス人はこう言うのか!」と気付く度にメモしてきた言い回しやフレーズを紹介するコーナーです。
前回はこちら↓
表現の仕方に絶対的な正解はなくほんの一例ですが、何かの手がかりになりますように。
「~をしに来ています」をフランス語で言うには?
être là pour
pour の後には動詞の不定詞や名詞が入ります。
表現のニュアンス
「私は~の為にここにいます」、つまりそこにいる理由や目的を伝える表現です。
là は文脈によって「ここ」にも「あそこ」にもなり通っている場所や滞在している場所も表せますが、焦点は目的の方なので実際場所自体はあまり重要ではありません。
Je suis venu pour ..「〜の為に来ました」のように「その日その時」かつ「自分が実際にその場所に居る」場合にしか使えない単発的な表現ではなく、習慣的な話に使える点がポイントです。
例文:
フランス語を学ぶ為にここに来ています。
Je suis là pour apprendre le français.
応用例
ここにはただ友達たちに会いに来てるんですよ。
Je suis là juste pour voir mes amis.
「だからここの会員や生徒ではないんですよ」というような時に。
あの人ただお喋りしに来てる。
Il est la juste pour bavarder.
仕事をしない同僚への皮肉にも。
(ここの/そこの)大半の生徒はフランス語を勉強しには来てない。
La plupart des étudiants ne sont pas là pour apprendre le français.
生徒たちはフランス語には興味がないというニュアンス。
フランスの若者はいつでも国が援助してくれるものだと思っている。
Les jeunes Français pensent que l’état sera toujours là pour les aider.
単純未来形にして「変わらずそこに存在し続ける」の意味にもなります。
いつでも力になるよ。/ いつでも話聞くからね。
Je suis toujour là pour toi. / Je suis là pour t’écouter.
あなたの為にここにいます = いつでも頼ってね、というニュアンスの励ましの定型フレーズにもなります。
シンプルな単語の組み合わせでフランス語らしさが出る表現でした。クラスの最初の自己紹介などにも便利ですね。
A bientôt !
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